※この記事には一部の人にとって不快な、あるいは衝撃的なコンテンツが含まれています。
閲覧の際には十分ご注意ください。
トルコ南部のキリス県ゲクムサ村の牧場で先月、一つ目のヤギが産まれたとDAILY STAR誌が報じました。
牧場を営むアフメット・カルタル(Ahmet Kartal)さんは、25年間ものあいだ畜産業に携わっていましたがこのような出来事は初めてなのだそう。
このヤギは眼球が入る穴(眼窩)が一つしかなく、その中に2つの眼球がある頭蓋骨の形成異常奇形で、耳の異常発達および鼻の発育不全がみられるといいます。
通常、このようなヤギが産まれた場合は数日で死んでしまうか、しばしば感情的に処分してしまうことがありますが、農場主のカルタルさんは「命を救ってほしい」と地元当局に訴えており、DAILY STAR誌には仔ヤギを抱っこする写真が掲載されています。
恐らく長生きすることは難しく、成長できたとしても異常形成による苦痛が伴う恐れがありますが、それでも他のヤギと変わらない愛情を注ぎ大事に扱うカルタルさんの想いが感じられます。