イギリスで透明な生物が大量に打ちあがり大きな話題に――イギリス・ウェールズ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

イギリス・ウェールズのガウアー半島の海岸で、数百~数千もの透明な生物が大量に打ち上がり大きな話題になっています。

発見者であるイジー・マッカーサーさん(Izzy Mcarthur)は今月1日、トール湾に泳ぎに行った際に海岸線に沿って奇妙で透明な物体が数百~数千個も打ち上がっているのを発見しました。

地元のオンライン誌『Wales Online』によるとこの生物は「シーグーズベリー」として知られるテマリクラゲ科テマリクラゲ属の一種Pleurobrachia pileusで、この時期のブリストル海峡では珍しいことではないといいます。

このクシクラゲの仲間はおもに北大西洋、北海、バルト海、黒海に生息しており、体長の20倍以上にもなる触手で獲物を捕らえます。

また、他の有櫛(ゆうしつ)動物と同様に、泳ぐ際には繊毛が数万本も束ねられてできた運動器官「櫛板(くしいた)」が反射により虹色に輝きます。

水中で見るぶんには非常に美しい生物ですが、ここまで大量に打ち上がると…

Reference:Thousands of strange-looking jelly creatures have washed up on a Gower beach

あなたにおすすめの記事
[kanren id=”9146″]
[kanren id=”291″]
[kanren id=”282″]
[kanren id=”3318″]

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る