カワウソはしばしば土や草、雪のうえなどを転がる行動を取ることがあります。
これはグルーミング行動の一種で、毛をきれいに保ち、同時に毛と毛の間に空気を含ませて浮力を得るために行われます。
[youtube][/youtube]
こちらはシンガポールの植物園で撮影されたカワウソたちの集団グルーミング。
草や小道などのうえで体をこすりつけ、何とも心地よさそう。見ているこちらまで癒されます。ぜひループ再生でお楽しみください。
カワウソはしばしば土や草、雪のうえなどを転がる行動を取ることがあります。
これはグルーミング行動の一種で、毛をきれいに保ち、同時に毛と毛の間に空気を含ませて浮力を得るために行われます。
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こちらはシンガポールの植物園で撮影されたカワウソたちの集団グルーミング。
草や小道などのうえで体をこすりつけ、何とも心地よさそう。見ているこちらまで癒されます。ぜひループ再生でお楽しみください。
3月19日、Tom Boadle氏(@TomBoadle)のTwitterアカウントによって投稿されたツイートが拡散され、大きな話題になりました。
よく晴れた昼下がりの船の上で海鳥たちに魚を与える男性たち。
この動画に登場するカッショクペリカンやアメリカグンカンドリは、しばしば走行中のボートに追従して漁師たちから魚を貰うことがあるそうですが――
動画開始から40秒後、とある「乱入者」が姿を現します。
? An absolutely outstanding performance. Worth watching to the end. pic.twitter.com/784GSCJUvh
— Tom Boadle (@TomBoadle) March 18, 2021
海から飛び出したのはなんと大きなアシカ。男性は水族館のショーのように手際よく次々とエサを渡しますが…
まだまだ足りないのか、いけすの中をのぞき込むアシカ。次の瞬間、アシカがボートに乗り込んできました。
いけすに頭を突っ込み、魚を次々とたいらげていきます。凄まじい水しぶきがあがるなか、クルー達はなすすべもなくただ笑うのみ…
もう満足したのか、アシカは愛想もなくそのまま海へと戻っていきました。あまりの出来事にまだ笑いが止まらないクルーたち。
男性がいけすの中を網でひとすくいしますが、もう魚は残っていませんでした。どうやらアシカに全部持っていかれたようです。
魚は無くなってしまいましたが、クルー達にとってはきっと素敵な体験だったに違いありません。
アメリカ・ミネソタ州に住むケイティ・モーロックさんは、家にやってくるリスに「リル・レッド」という名前をつけ、しばしばおやつを与えていました。
2020年11月のある日、ケイティ・モーロックさんは冷蔵庫にあったナシと穀物をおやつとして準備しましたが、おやつを食べた後のリル・レッドは少し様子がおかしいことに気付きました。
なぜか倒れそうなほどにのけ反りながらおやつを食べるリル・レッド。再び皿に向かっては、おやつを手に取って食べますが、どうしてものけ反ってしまうようです。
どうやら、おやつのために取って置いた梨は古かったようで、発酵により糖が分解されてアルコールが生成されていたようです。リル・レッドは梨を食べて完全に酔っぱらってしまいました。
Youtube PiggyGirl2010 Drunk squirrel, because…2020.
ぼーっとして倒れそうになりますが、時々ハッとなって我に返り、皿にしがみつきます。自然界では動物が発酵した果物を食べて酔ってしまうことはそう珍しくありませんが、ここまで酩酊状態になっても大丈夫なのでしょうか?
心配になってさらに近づくケイティ・モーロックさん。なんと、あの状態になってもまだおやつを食べ続けます。モーロックさんがリル・レッドに声をかけると、元気そうに木の枝を登っていきました。モーロックさんが外に出た後、おやつにあった梨はすべて取り上げたそうです。
もしかしたら気持ちよく酔っていただけかもしれませんが、野生動物にエサを与える方法や、与えるものに関しては十分に注意する必要がありそうです。
アメリカ・テキサス州のコウモリ保護施設にいるおじいちゃんコウモリを紹介した動画がSNSで拡散され、大きな話題となっています。
THE DODO 『33-year-old bat loves to curl around his mom’s arm and fall asleep』
ウェザーフォードのバットワールドサンクチュアリで飼育されているインドオオコウモリ「スタトラー」は非常に高齢で、なんと現在の年齢は33歳。飼育下では最も長生きしているインドオオオコウモリではないかと言われています。
そんなスタトラーの日課は施設内の散歩。
片目が見えておらず、加齢によるさまざまな症状を抱えているこのスタトラーはもう自力で飛ぶとはできませんが、飼育員に抱えられながら、若いコウモリにも負けないくらい元気よく翼を動かしてパタパタと飛び回ります。
コウモリでもやはり、高齢になってからの運動は大切なようですね。どうかもっと永く、幸せな日々が続きますように。
2019年に中国・四川省の臥龍自然保護区で確認された真っ白なパンダが2020年に再発見され、このほど管理当局によって映像が公開されました。
この真っ白なパンダは2019年4月に中国南西部の臥龍自然保護区で初めて確認されていたもので、メラニン色素の合成に関わる遺伝子異常により白くなったアルビノ個体であるとされています。
▽2019年当時の同個体の写真。1~2歳程度と推定されていました。
CCTV『Rare all-white panda spotted in China』より
真っ白なパンダはその後行方が分からなくなっていましたが、30人以上の研究者らが調査を行った末、去年2020年の2月に2度撮影に成功しました。そしてこのほど、管理当局によってその映像が公開されました。
People’s Daily, China 人民日报『Video of the world’s one and only all-white panda bear is released』
このパンダは最初に確認されたよりも体がかなり大きくなっており、当時は全身真っ白でしたが、現在は四肢に淡い金色が目立つようになりました。推定年齢は現在3歳前後とされています。
野生生物におけるアルビノ個体は目立ちやすく、また視力も悪いことから天敵に狙われやすい傾向にありますが、パンダに限っては竹林のなかで目立ちやすいことに変わりはないようです。