欧州宇宙機関はこのほど太陽観測衛星「ソーラー・オービター」を使い、これまでにない高解像度で太陽を撮影することに成功しました。
ソーラー・オービターは2020年2月に打ち上げられたばかりの探査機で、現在までにさまざまな成果をあげています。
そして先月7日、太陽から7,500kmの距離で25枚の写真を17nmの波長で4時間かけて撮影が行われました。
これほど太陽に接近して撮影が行われたのは史上初めてで、25枚の写真を繋ぎ合わせたその画像データはなんと8,300万画素。これは4Kの解像度の10倍にも相当します。
オリジナルの画像は欧州宇宙機関のウェブサイトで閲覧またはダウンロードすることが可能です。