宇宙開発

これまでにない高解像度で太陽を撮影することに成功――欧州宇宙機関

欧州宇宙機関はこのほど太陽観測衛星「ソーラー・オービター」を使い、これまでにない高解像度で太陽を撮影することに成功しました。

ソーラー・オービターは2020年2月に打ち上げられたばかりの探査機で、現在までにさまざまな成果をあげています。

そして先月7日、太陽から7,500kmの距離で25枚の写真を17nmの波長で4時間かけて撮影が行われました。

これほど太陽に接近して撮影が行われたのは史上初めてで、25枚の写真を繋ぎ合わせたその画像データはなんと8,300万画素。これは4Kの解像度の10倍にも相当します。

オリジナルの画像は欧州宇宙機関のウェブサイトで閲覧またはダウンロードすることが可能です。

The Sun in high resolution -ESAhttps://www.esa.int/ESA_Multimedia/Images/2022/03/The_Sun_in_high_resolution

アメリカ・オレゴン州で謎の光が目撃されSNSで大きな話題に。その正体は?

アメリカ・オレゴン州で撮影されたある美しい映像がSNSで話題になっています。

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この映像は現地時間3月25日の午後9時頃、愛犬の散歩のために外出していた男性が持っていたスマートフォンで撮影したもので、この奇妙な流星はオレゴン州のほかワシントン州などでも目撃されました。

この流星の正体についてSNS上では様々な憶測が飛び交っていましたが、どうやらイーロン・マスク率いるスペースX社が打ち上げたファルコン9ロケットの破片とみられています。

こうした部品は燃え尽きるため、地元当局は地上に破片が降ってくることはないだろうと報道しています。