犬・猫

訓練していないのに同居犬に発作が出るとすぐに横にして落ち着かせる犬

アメリカのとある家に住むゴールデンレトリバーのレイカーは、生後3か月ごろから発作の症状が現れるようになり、間もなくしててんかんと診断されました。

現在は薬により症状が抑えられていますが、ときどき突然鳴いたり走り出すといった極度の混乱状態に陥ることがあるといいます。

レイカーを心配した飼い主は家に犬を見守るためのカメラを設置して様子を見守ることにしましたが、先月20日に記録された映像には、家で飼っているもう1匹の犬、カタフーラ・レパード・ドッグのロキシーがレイカーの発作をすぐに察知して介抱する様子が映っていました。


Youtube 『Catahoula Helps Stop Golden’s Seizures』

寝ているレイカーが急に起きて駆け出しますが、同じように寝ていたロキシーもすぐに起きてレイカーの元へと駆け寄り、症状が治まるまで抑えます。


Youtube 『Catahoula Helps Stop Golden’s Seizures』

てんかんの発作が現れた際には、私たち人間も同じように患者を横にして安全を確保する対処法が知られています。


Youtube 『Catahoula Helps Stop Golden’s Seizures』
発作が治まった後でロキシーに寄り添うレイカー。ロキシーの介抱には家族だけでなくレイカー本人も感謝しているようです。

飼い主によるとロキシーはそのような訓練を受けたことがないそうで、いつでもレイカーを見守ってくれていることを幸せに思っている一方で驚いていると語っています。

民家に侵入したクマを17歳の少女が突き落として犬を無事救助(動画)――アメリカ・ロサンゼルス

先月31日、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスの民家にクマの親子が侵入し、少女が突き落として撃退するという出来事がありました。

犬を助けるための勇気ある行動

クマは民家にある塀の上を伝うようにして民家に侵入し、これに気付いた犬が家から飛び出して応戦します。


Youtube『Teen Saves Family Service Dog From Bear 』

2頭の子グマは飛び掛かってくる犬を見て一目散に逃げだしましたが、母グマは子グマを守るため前足でひっかいて反撃します。


Youtube『Teen Saves Family Service Dog From Bear 』

そこで飛び出したのが飼い主の17歳の少女。熊に返り討ちに遭っていた子犬を助けるためにクマを塀から突き落としました。


Youtube『Teen Saves Family Service Dog From Bear 』

クマは突然の出来事に驚いた様子で退散し、少女は子犬を抱えて急いで家の中へと戻ります。


Youtube『Teen Saves Family Service Dog From Bear 』
動画をよく見ると少女の右手にスマートフォンが…どうやらずっとスマホを持ったまま事態の対処にあたっていたようです。

この動画は少女のいとこがInstagramに投稿し、SNSを中心に拡散され大きな話題になりました。犬はひっかき傷を負いましたが健康上の問題はなく、少女は指の捻挫だけで済んだといいます。

大切な家族を守るために、一瞬のためらいもなく危険な熊に立ち向かった少女の勇気には感服せざるを得ません。

だんだん「ハロー」と返すのが上手になっていくボーダーコリー(動画)

世界で最も賢い犬種と言われているボーダーコリー。以前もボーダーコリーが車にひかれそうなチワワを助けたり、おもちゃの名前を4回聞いただけで覚えることについてもご紹介しました。

そのボーダーコリーの賢さを示すいくつかの動画のなかでも特に有名なのがスクラッチちゃんの動画です。

この動画は投稿されてからこれまであまり注目されていませんでしたが、近年になってYoutubeのアルゴリズムにより突然浮上し、大きな注目を集めました。

最初は「Hello!」という飼い主の呼びかけ掛けに戸惑うスクラッチちゃんですが…だんだんと「Hello」の発音が上達していきます。

「Hello…?」

ボーダーコリーはイギリス原産の牧羊犬種で、今なおも放牧では重宝されています。

今年2月には、生後12か月にしてあらゆる農作業を習得したボーダーコリーが「世界で最も高価な牧羊犬」としてギネス世界記録に認定されました。

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黒猫から必死に逃げるコヨーテ、カナダの警察が撮影して話題に

カナダの警察が撮影した、猫がコヨーテを追いかける動画がSNSで話題になっています。

この動画はカナダ・ブリティッシュコロンビア州でポートムーディの警察が深夜のパトロール中に撮影したもので、コヨーテが一回り小さい黒猫を相手に車を周りながら身を隠し、必死に逃げ回る様子が映っています。

コヨーテは狡猾で順応性が高く、ヤギやヒツジなどの家畜だけでなくしばしば猫などのペットを襲うこともある油断ならないハンターですが…少なくともこの黒猫には敵わなかったようです。

コヨーテが逃げるほどの猫とは一体――?

激しく威嚇して噛みつく攻撃的な保護猫が心を開き、飼い主と恋人同然の関係になるまで(動画)

ある男性が職場でみつけた一匹の猫。もともとは去勢手術を受けさせて元の場所に返すつもりだったそうですが、男性はエレミアと名付けたこのオスの猫を飼うことに決めました。

最初はとても攻撃的で、撫でようとすると激しく威嚇して噛みつこうとしますが、次第に心を開いていきます――


youtube 『Man Shows Journey of Stray Cat Becoming Friendly From Aggressive』

最後はこの2ショット。ご主人に抱えられ、以前では決して見せることのなかった表情をするようになりました。


youtube 『Man Shows Journey of Stray Cat Becoming Friendly From Aggressive』

どうか末永くお幸せに。