エサに大豆イソフラボンを混ぜてチョウザメをメス化させることに成功――近畿大学

近畿大学の研究者らはこのほど、大豆イソフラボンを使ってチョウザメをメス化させることに日本で初めて成功しました。

チョウザメはサメという名前がついていますが、軟骨魚類ではなく硬骨魚類でサメの仲間ではありません。そのチョウザメの卵を塩漬けにしたものがキャビアで、世界各地で養殖も行われていますが、チョウザメはメスとオスが1:1の割合で生まれるため生産効率の悪さが問題となっていました。

そこで近畿大学の研究者らは、大豆などに多く含まれる大豆イソフラボンに注目。大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た作用があり、遺伝的にはオスであってもメスに性転換させることができます。

研究者らはチョウザメの一種であるコチョウザメの稚魚のエサに大豆イソフラボンの一種であるゲニステインを混ぜて180日間与え続けた結果、ある一定量与えたグループの個体をすべてメス化させることに成功しました。

▽今回研究対象となった新宮実験場で飼育されているコチョウザメ。

近畿大学のプレスリリースより

同研究チームは去年にも、大豆イソフラボンを溶解した水で育ててナマズをメス化させることに成功しています。

大豆イソフラボンを使ってナマズをメス化させることに成功――近畿大学 -エピネシス
https://epinesis.net/archives/post-9195.html

Reference:日本初!大豆イソフラボンによるチョウザメの全メス化に成功 安全な方法で効率的なキャビア生産をめざす

雷雨を撮影していたらすぐ上の屋根に落雷――アメリカ・フロリダ州


Youtube 『Lightning Strikes the Front Porch || ViralHog』

今月18日、アメリカ・フロリダ州のデフニアック・スプリングスで、驚くほど近い距離に落雷する動画が撮影され、21日に公開されました。

▽※落雷の大きな音と悲鳴が聞こえますので、再生する際は音をあまり大きくしないよう注意してください。

撮影者の女性は雷雨の様子を撮影するためにフロントポーチに出たところ、偶然にもそのフロントポーチの屋根に落雷したとのこと。動画では落雷の発生と同時に大きな火花が発生し、弾ける様子が映っています。

この落雷により、フロントポーチの屋根を支える2本の支柱が破損したものの、怪我などはなかったようです。

雷雨が発生しているときには、木や建物の側は逆に危険ですので、こうした場合にはなるべく屋内や車のなかに避難しましょう。

1週間に1時間の筋トレで病気や死亡のリスク減少、ただし2時間以上でリスク増大の可能性

東北大学をはじめとする研究者らは、週に30~60分の筋肉トレーニングによって病気や死亡のリスクを減らせる一方で、週140分以上の筋肉トレーニングで逆にリスクが高まる可能性があることを明らかにしました。

筋トレ(筋肉トレーニング)は文字通り、筋肉量および筋力の向上を目的とした運動のことです。近年は新型コロナウイルス感染症の流行を受け、自宅でも簡単にできる運動として筋トレをはじめる人々が増えていますが、筋肉をつける以外にもどのように健康に影響を与えているのかよく分かっていませんでした。

東北大学、早稲田大学、九州大学の研究者らは、これまでに公表された1,252件もの研究結果を収集して分析した結果、筋トレを実施すると心血管疾患やがん、糖尿病、総死亡のリスクは10~17%減少し、これらは週30~60分の筋トレで最も効果的であったといいます。

ただし、週130分~140分以上の筋トレを行うと、糖尿病以外ではリスク低下の効果がなくなるばかりか、逆にリスクが増大することも新たに明らかになりました。

リスク低下が最大となる週60分という時間は、毎日の隙間時間でも十分に行えるので、日頃の運動に加えて始めてみると良いかもしれません。

逆に、リスクが上昇しはじめる週130分~140分以上という時間は、1日あたりに換算すると20分以上、週末の2日間で行うと1日あたり1時間以上なので、もしかしたら「ぜんぜん物足りない」と驚く人もいるかもしれません。

あくまで無理のない範囲で続けていきましょう。

※ここでの「筋肉トレーニング」は、”レジスタンストレーニング、ウェイトトレーニング、自重トレーニングなど、筋肉に繰り返し負荷がかかり、筋力の向上が期待される活動”すべてが含まれます。

Reference:ムキムキを目指すだけが筋トレではない。 筋トレで死亡・疾病リスクが減少 週30~60分を目安に – 東北大学

自動給餌機の音がすると爆速で駆け付ける猫

猫は、人間はもちろん犬よりも聴覚が優れているとされており、かすかな物音でも察知することができますが、「察知能力があまりに高すぎる猫」がTikTokで投稿され話題になっています。

カナダ・オタワに住んでいるTikTokユーザーの@couvieandkittyさんが飼っている黒猫のビーノ(beano)は、家に設置してある自動給餌機の音が聞こえると、たとえ遊んでいようが寝ていようが、脊髄反射で反応し爆速でエサに駆けつけるのだそう。

飼い主が帰ってきたときも、同じ反応をしてくれると嬉しいのですが…

火葬したはずの猫がなぜか1週間後に家に戻ってくる――イギリス

先月、イギリスで火葬したはずの飼い猫が家に戻ってくる出来事があったと英国放送協会BBCニュースが報じました。

イギリス・チェシャー州ウォリントン市在住のレイチェル・フィッツシモンズさんは16歳の飼い猫「フランキー」を飼っていましたが、先月19日から行方が分からなくなり、どれだけ探しても見つけることができなかったそうです。

その数日後、レイチェルさんは家の近くの高速道路で猫の死体を発見。

道路のスタッフサービスに連絡を取り、レイチェルさんのもとへ帰ってきた猫はそのまま家族に見守られながら火葬され、レイチェルさんは遺骨を家に持ち帰りました。

レイチェルさんたち家族はきっと居た堪れない思いだったに違いありません。特に7歳の息子のレミーくんにとっては耐え難い出来事だったでしょう。

しかしその1週間後、なんと火葬されたはずの猫がひょっこり姿を現しました。どうやら、火葬をしたのはフランキーにそっくりの猫だったようです。

レイチェルさんたちがどんな壮絶な1か月を過ごしたか、フランキーは知るよしもないでしょう。現在はレミーくんの寝室で一緒によく寝ているそうです。

Reference:Family’s shock as cat they thought they had cremated comes home