野生のハチドリが手のひらの上で休憩、目を閉じてウトウト(動画)

ハチドリが人の手のひらの上で心地よく眠る動画がかわいいと大きな話題になっています。

動画は5月31日、アメリカのノースカロライナ州キャメロンで撮影されたもので、このハチドリは玄関付近にいたところを投稿者の息子が発見したそうです。

投稿者はこのハチドリに砂糖水を与えましたが飲まず、手のひらの上や服の上でしばらく休憩したあと飛んで行ったそうです。

ハチドリは体重わずか2g程度の鳥で、「世界で一番小さな鳥」といわれています。1秒間に60~80回以上も羽ばたき、空中で静止しながら長いクチバシを花のなかに差し込んで花の蜜を吸います。

また、ハチドリの足は退化しており、枝などに止まったりすることはできますが歩くことはできません。大人しく見えたのはそのせいもあるでしょうが、人の手のひらの上や服の上はさぞ居心地が良かったに違いありません。

飛んで行ったところを見ると、どうやら怪我や病気などではなさそうです。

2011年にはいびきをかくハチドリの動画が投稿され、大きな話題になりました。

イギリスで透明な生物が大量に打ちあがり大きな話題に――イギリス・ウェールズ

イギリス・ウェールズのガウアー半島の海岸で、数百~数千もの透明な生物が大量に打ち上がり大きな話題になっています。

発見者であるイジー・マッカーサーさん(Izzy Mcarthur)は今月1日、トール湾に泳ぎに行った際に海岸線に沿って奇妙で透明な物体が数百~数千個も打ち上がっているのを発見しました。

地元のオンライン誌『Wales Online』によるとこの生物は「シーグーズベリー」として知られるテマリクラゲ科テマリクラゲ属の一種Pleurobrachia pileusで、この時期のブリストル海峡では珍しいことではないといいます。

このクシクラゲの仲間はおもに北大西洋、北海、バルト海、黒海に生息しており、体長の20倍以上にもなる触手で獲物を捕らえます。

また、他の有櫛(ゆうしつ)動物と同様に、泳ぐ際には繊毛が数万本も束ねられてできた運動器官「櫛板(くしいた)」が反射により虹色に輝きます。

水中で見るぶんには非常に美しい生物ですが、ここまで大量に打ち上がると…

Reference:Thousands of strange-looking jelly creatures have washed up on a Gower beach

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熊の親子が雪の上で一緒にゴロゴロ転がる姿が目撃される――アメリカ・ワイオミング州

先月、アメリカ・ワイオミング州で雪のうえをゴロゴロと転がる熊の親子が目撃されました。

5月11日に撮影されたというこの動画では、1頭の母グマと2頭の子グマが斜面の雪のうえをゴロゴロと転がる様子が映っています。

母グマは常に子グマの様子を気にしており、どうやら母グマは子グマと一緒に転がって遊んであげているようです。


Youtube 『Bear and Cubs Playing Together in the Snow』

子育て中の母グマは非常に神経質で攻撃的なことで知られており、人前でこのような無防備な姿が観察されることは珍しいことかもしれません。

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インドの動物園で新型コロナウイルス感染疑いのライオンが死亡

このほど、インドの動物園で飼育されていたメスのライオンが新型コロナウイルス感染の疑いで死亡したと、インドの日刊英字新聞であるザ・タイムズ・オブ・インディアが報じました。

死亡が確認されたのはインド・チェンナイ郊外にあるアリニャー・アンナ・ズーロジカル・パークで飼育されていた9歳のメスのライオンの「ニーラ(Neela)」。

動物園では先月、一部の動物から鼻汁が出ていたことや、5頭のライオンに食欲不振や咳などの症状がみられたことから新型コロナウイルスの検査が行われていました。

その結果、今月3日に新型コロナウイルスに感染していることが確認されましたが、ニーラはその夜に息を引き取ったといいます。

当園の説明によると、他のライオンも感染していることが明らかになったため、現在は動物園の獣医チームとタミルナードゥ州の動物科学大学が協力して治療や対策を行っているといいます。

Reference:Lioness dies of suspected coronavirus infection in Chennai’s Vandalur zoo; nine lions test positive

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訓練していないのに同居犬に発作が出るとすぐに横にして落ち着かせる犬

アメリカのとある家に住むゴールデンレトリバーのレイカーは、生後3か月ごろから発作の症状が現れるようになり、間もなくしててんかんと診断されました。

現在は薬により症状が抑えられていますが、ときどき突然鳴いたり走り出すといった極度の混乱状態に陥ることがあるといいます。

レイカーを心配した飼い主は家に犬を見守るためのカメラを設置して様子を見守ることにしましたが、先月20日に記録された映像には、家で飼っているもう1匹の犬、カタフーラ・レパード・ドッグのロキシーがレイカーの発作をすぐに察知して介抱する様子が映っていました。


Youtube 『Catahoula Helps Stop Golden’s Seizures』

寝ているレイカーが急に起きて駆け出しますが、同じように寝ていたロキシーもすぐに起きてレイカーの元へと駆け寄り、症状が治まるまで抑えます。


Youtube 『Catahoula Helps Stop Golden’s Seizures』

てんかんの発作が現れた際には、私たち人間も同じように患者を横にして安全を確保する対処法が知られています。


Youtube 『Catahoula Helps Stop Golden’s Seizures』
発作が治まった後でロキシーに寄り添うレイカー。ロキシーの介抱には家族だけでなくレイカー本人も感謝しているようです。

飼い主によるとロキシーはそのような訓練を受けたことがないそうで、いつでもレイカーを見守ってくれていることを幸せに思っている一方で驚いていると語っています。