去年発見された「世界最大のジャガイモ」が、実はジャガイモではなかったことが明らかになりました。
Youtube 『New Zealand couple may have found world’s biggest potato | Newshub』より
ニュージーランド北島のハミルトンに住むコリン・クレイグブラウンさん(62)は去年8月、自宅の庭で巨大な”ジャガイモ”を発見し、夫婦2人で7.9kgもの塊茎(かいけい)を掘り出しました。
▽発見当時の動画。夫婦は掘り出したこの塊茎に「ダグ」という名前が付け、運ぶための台車まで作ったといいます。
現在、ギネス世界記録に認定されているジャガイモはイギリスで発見されたもので、重さは4.98kgであったことから夫婦はさっそくこの”ジャガイモ”をギネス・ワールド・レコーズに申請。
しかし今月になり、ギネス・ワールド・レコーズから「DNA鑑定の結果、ジャガイモではなくウリ科の植物の塊茎であったことから申請を却下します」という旨のメールが届いたといいます。
夫婦らがこの鑑定結果から調べたところ、庭にあったのはジャガイモではなくハヤトウリでした。夫婦は生で食べて味を確かめましたが、実はハヤトウリの塊茎はジャガイモの味に似ているのだそう。
ちなみに、現在ギネス世界記録に認定されているジャガイモはこちら。
Heaviest potato – Guinness world records