東京大学の研究者らはこのほど、”バナナの皮をむくロボット”を作ることに成功しました。
私たちにとってバナナの皮をむくことは簡単ですが、ロボットにとってこうした作業は苦手とされる分野であり、バナナを潰さずに皮をむくには非常に繊細な動作が要求されます。
研究者らはまずロボットアームを使っていくつものバナナの皮をむき、811分のデータセットを作製したうえで機械学習させ、人間の動作を模倣させました。
バナナの皮はだいたい3分未満で剥き終わるそうで成功率は57%だそうですが、かなりの好成績であるといえます。