先月23日、ドイツ中部でなんとも痛ましい出来事がありました。
カッセルとゲッティゲン間の高速鉄道で飛行していたと思われる白鳥のつがいのうち、1羽が送電線に引っかかって死んでしまいました。
残されたもう1羽の白鳥は、死んでしまった白鳥の死骸の近くに座り込んでしまいます。
▽New York Postのツイートより
Swan in mourning brings German trains to a halt for nearly an hour https://t.co/SUr1uS1Z7C pic.twitter.com/kKDivfRwzQ
— New York Post (@nypost) January 3, 2021
高速鉄道の関係者らが線路から白鳥をおびき出そうとしても動かず、これにより列車23本に約50分もの遅延が発生。
関係者らはやむを得ず消防隊に出動要請を行い、この白鳥とパートナーの死骸は線路外に移動させられ、無事にフルダ川に放されました。
白鳥は親子・夫婦間の絆が非常に強いことで知られており、生涯連れ添うとされています。